1950-03-02 第7回国会 衆議院 大蔵委員会公聴会 第1号
再評価税の問題は、最初勧告案によりますれば調整して税をとる。かつ資本化を五箇年認めないというようなことは、私どもからいたしますれば、当初よりむりであるということを指摘して参つたのでありますが、いろいろと世論を反映しまして、それを事業資産については再評価の任意に実施を認めました。さらにこの税金の納付についても五箇年の延納を認める。
再評価税の問題は、最初勧告案によりますれば調整して税をとる。かつ資本化を五箇年認めないというようなことは、私どもからいたしますれば、当初よりむりであるということを指摘して参つたのでありますが、いろいろと世論を反映しまして、それを事業資産については再評価の任意に実施を認めました。さらにこの税金の納付についても五箇年の延納を認める。
その花又大内、未高正副会長及ぞ審議会委員の二三の人が八月三十日大藏次官に会われて、やはり事務当局と同じような折衝をされたということを耳にしたのでありますが、こうなりますと最初勧告案を作りましたときの趣旨とは全然違つておるのであります。